はじめまして。当ブログをご覧いただきありがとうございます。
私は現役の機械設計エンジニアとして、約20年間、産業装置の設計に携わってきました。
これまでに2回の転職を成功させており、どちらも「リーマンショック」「コロナショック」という社会の大きな転機がきっかけです。
最近では年収700万円 → 1200万円へ大幅アップも実現。
すべて機械設計業界内でのステップアップです。
キャリアの歩み
- 25歳:新卒入社した中小企業で実務を経験。リーマンショックを機に転職を決断。
- 38歳:コロナ禍における不確実性を、キャリアアップの機会と捉え、より専門性の高い大企業へ転職。結果として、年収も大幅にアップし、自身の市場価値を高めることに成功。
【新人時代】トラブルを頻繁に起こす低スペック設計者
私はFランク大学出身で英語も苦手。学歴コンプレックスを抱えたまま社会に出ました。入社直後は図面も読めず、既存図面のトレースばかり。設計ミスも多く、現場に何度も足を運びました。
それでも「現場力」と「設計力」を武器に地道にキャリアを築いてきました。
すでに作られてしまっている製品をどう対応すれば最小の被害で抑えられるか、スケジュールに影響が出さないためにどうすればよいか、など現場での対応力が身に付いたのはこの時期だと思います。
現場で学ぶこともとても多く、パソコンの画面では見えてなかった部分が見えてきました。製造担当者から組み立て性やメンテナンス性のアドバイスをもらうことも多くありました。あの経験があったからこそ、今の「設計力」が身に付いたのだと思います。
【1回目の転職】リーマンショックで設計職から製造職へ
機械設計エンジニアとして着実に力を付けていたころ、リーマンショックが直撃。
徐々に設計案件が少なくなってきて、派遣社員もいなくなり、ついに設計業務を含めた「装置製造部門」閉鎖され、多くの人はリストラされることになりました。
当時の会社は、「装置製造部門」とその装置を使用した「部品製造部門」があり、幸いにも私は部品製造部門に配属われることになりました。
しばらくは製造業務を続けましたが、設計することが小さい頃からの私の夢だったため、設計以外の仕事をすることが本当に辛く、すぐに転職を決意しました。
日本経済が不景気だったため求人は少なく、転職に不利な状況でしたが、ちゃんと希望の機械設計職に就くことができました。
【2回目の転職】コロナショックでも年収1200万!
新しい転職先にも馴染み、「現場力」と「設計力」を武器に成長してころ、2度目のピンチが訪れました。コロナの影響で会社が不景気になってしまったのです。
倒産やリストラということはなかったのですが、これを機に将来性を考えるようになりました。リーマンショックの頃のように設計が出来ない辛い経験を味わいたくなかったからです。
私は「機械設計×将来性×年収アップ」を転職の軸に転職活動を行ってきました。これは過去の経験が十分に反映された転職の軸だと考えています。
スキルセット・経験領域
設計スキル・対応領域
- 主な対象装置:搬送装置、プレス機構、筐体設計など
- 得意分野:構造・機構設計(耐久性・組立性・メンテ性を考慮)
- 使用CAD:AutoCAD Mechanical、Inventor、SolidWorks、Solid Edge、NX
- 設計支援:FMEA、思考展開、設計レビュー、設計標準の策定
解析・試作・現地対応
- 応力解析(静荷重)、気流解析の簡易対応
- 開発機の試作・評価、信頼性試験
- 現地据付、立ち上げ、改造対応などにも多数従事
担当範囲・役割
- 顧客との仕様打ち合わせ
- 仕様検討〜構想〜詳細設計〜試作〜量産まで一貫対応
- 他部署(電気・ソフト・製造・営業)との連携
- サプライヤーとの製品打ち合わせ、製品開発
- プロジェクトリーダー経験あり(若手育成・派遣管理含む)
成果と工夫
- 設計モジュール化により業務効率を25%以上改善(社内表彰)
- 工数管理の整備で残業時間を削減・業務の平準化を実現
- 現場や客先との信頼関係構築が得意(問題対応力・柔軟性)
その他のスキル
- プログラミング:AutoLISP、VBA(実務で使用)
Python・GASもAI補助を使い対応可能 - 英語力:全くなし!(国内顧客が中心)
- 現場対応力:柔軟なトラブル対応、仕様変更対応にも強みあり
資格
- 機械設計技術者試験2級
- QC検定3級
- フォークリフト
- 玉掛け、床上操作式クレーン
- ガス溶接、アーク溶接
基本的に設計には資格は必要ありません。ただし転職活動では「設計力」のものさしの一つとして、プラスの評価を受けます。
このブログについて
このブログは、機械設計エンジニアに特化した転職情報ブログです。
以下のような内容を、実体験ベースで発信しています。
- キャリアアップ・転職成功の戦略
- 転職活動の進め方と注意点
- 年収アップに必要な考え方と実践方法
- 設計者のキャリアパス
現場の設計者だからこそ伝えられる「リアルな情報」にこだわっています。
このブログがあなたの一歩を支えます
私は、Fラン大学を卒業し、学歴にも資格にも自信がないまま社会に出ました。
けれど、「現場で成果を出すこと」「設計で価値を生み出すこと」にこだわり続け、大手企業に転職で年収700万円から1,200万円に。すべて機械設計業界の中でのステップアップです。
これは、特別な才能があったからではありません。
地道に積み重ねてきた「実務力」と「信頼」が、転職市場でも正当に評価された結果です。
機械設計職のキャリアは、目に見える肩書きや資格以上に、“中身”で勝負できる仕事です。
- 「このままでいいのか?」と迷っている方
- 「今の職場に将来性を感じない」と不安な方
- 「もっと評価される場所で働きたい」と願っている方
そう感じているなら、行動する価値は十分あります。
このブログでは、私自身の転職経験や設計現場でのリアルな知見をもとに、
「実践で使えるノウハウ」「意思決定の軸」「年収を上げるための考え方」を発信しています。
ひとつでも役立つ情報があれば幸いです。
キャリアは、環境を変えることで、大きく動き出します。
このブログが、そんな方の道しるべになれば嬉しく思います。
📌 今後の記事も順次公開予定です。
気になる方は、ぜひブックマークやお気に入り登録をお願いいたします。
